神籠ヶ岳
2023.2.12(日) メンバー:NO,他7名 神籠ヶ岳は、大内宿の西側にある会津から近場にある山であるが、私は今回初めての訪ずれた。神籠とは何とも高貴な名前で素敵である。
8:00amには、スキーを付けて、神籠ヶ岳から南東に伸びている尾根の南側にある林道沿いに歩きだす。氷点下8度ほどの寒さであったが、快晴、無風状態で、真冬の割には何とも清々しい天気である。
林道沿いをしばらく行って、途中から南東尾根の沢沿いにコース取っていく。沢沿いを詰めていくと、大きな二本の杉の木が正面に現れた。そこから広々とした尾根に取りつき、尾根に上がるとブナ林が広がってきた。天気が良いので遠くまでよく見渡せる。1381mピークから、一旦下り見晴らしの良い稜線をひと登りで山頂へ(11:45am)。こんなローカルな山であるが、本日は天候が良いせいか稜線上で、数パーティと行きかう。
山頂でゆっくりランチをとり、1381mのピークまではシールつけたままで戻る。ここからは、北面の陽の当らない部分は粉雪で快適だったが、そんなのは僅かですぐにザクザクの雪となって苦しめる。ほとんど斜滑降、キックターンで汗まみれとなってしまった。それでも快調に全員林道に達し、後は車まで快適なスキー滑降(14:30pm)。
今回は、真冬の割には新雪たっぷり粉雪というわけでなかったので、スキー滑降はいまいちでしたが、樹林帯の具合や眺めは最高でした。
Kさんが御神木と呼ぶ2本の杉の木
急登を登り詰めると雰囲気の良いブナ林となる。
1381ピークから一旦下り、その先に神籠ヶ岳の山頂がある。
下りの南東方向には、旭岳と三本槍が良く見えた。