霧来沢モウガケ沢

9月17日(土)~18日(日)メンバーKS、HS
 台風の影響で翌日午後は雨。午前中には下山したいが沢で一夜を過ごしたい。KSさんにモウガケ沢に付き合ってもらった。行程は日尊の倉山稜線手前を林道に逃げて下山に利用。途中からモウガケ沢支流を下り出合へ。釣り人多くあわよくばと思っていた魚も期待薄。右岸支流に10m滝を見て、まもなく本流5m滝。左岸岩壁ホールド細かく直登断念。数段の小滝もまとめて右岸を巻く。ブッシュを使い沢床へ。直登不可の10m滝は釣り人あり。ここまでの巻き道があるとのこと。えー!苦労して登ってきたのに。右岸を巻く。KSさんリート。脆いルンゼから上部ブッシュ帯へ。30mいっぱいでブッシュ帯へ。滝の音が大きく意思疎通はロープの感覚で。ここも連瀑帯が続きトラバース。下降場所を慎重に見極めブッシュを使って下降。20m大滝は左岸から直登。右岸からの支流の先に草付きが広がる幻の滝が見えた。
 草付きからスラブ状になり周りの尾根も見渡せるようになってきた。沢はナメ状に。ぬめりに気を付けながら延々と続くナメ滝を進む。水が枯れ薮に。現在位置がわかるうちにコンパスで山座同定。目的地は林道が湾曲した凸部。藪漕ぎ最短ルートだ。見事、目的地へ。例会での学習会が良かった。時々復習しておくものだ。しかし、実はKSさんはGPSで正解を知っていました。GPSはセーフティーネットですね。

F2左を登る。ここだけロープ使用

F4で釣り人が・・・

F5

F5右を登る

滑の右の草&ブッシュを登る

2022年09月26日