2023正月山行 水抜高倉山

2023年1月8日(日) メンバー:TK、以下8名                昨年も同計画だったが悪天のため中止したため再チャレンジ。天気は高曇り、気温は高くなく絶好のコンデション、積雪は峠で60㎝くらい。メンバーも新入会のOさん、OB のKさんも参加して大勢で心強い。
 下郷町、下野街道の中山峠を7時40分に出発、しばらく伐採の作業道を進みスギ林を抜けると急斜面となってくる。久しぶりのラッセルを楽しむ余裕もなく目の前に見える鉄塔まではかなりの急斜面がつづく。なかなか鉄塔が近づかない、9時10分到着。きついアルバイトだった。1075mまでの尾根はところどころ藪があったり、きつい勾配があったりするが時々現れるクマ棚談義で盛り上がる。1075mをこえ下り気味に尾根を進む。急斜面の取り付きで休憩を取り気合を入れ最後の急登に臨む。ここからはかなりの急登とサラサラの雪にてこずり頻繁にトップを交代した。12時10分ようやく高倉山(1307m)の山頂に立つ。かすかにガスっている神籠ヶ岳、小野岳が見える。足元直下には中山集落が見えた。12時40分下山。急な尾根の下りにスノーシューのメンバーは苦戦、Mさんは尻セードを楽しんでいたが後ろから来たT君から苦情。鉄塔で休憩を取り、スノーシューの3人はツボ足で下る。かなりの急こう配でよくも登ってきたものと感心した。14時30分峠の車に到着した。
 みんなの協力であきらめることなく山頂に立つことが出来ました。少人数だったら途中であきらめていたかも。7時間の雪との格闘は楽しくもあり、厳しくもあったが充実した山行になりました。

南西に延びる尾根には送電線があり、そこを目指す。

南西稜にのっても深いラッセルが続く。でもラストは天国。

ラッセルの見本を見せてもらう。トップは地獄。

右手に山頂が見えてきた。

山頂はやはり寒い。横山に続く稜線を歩いてみたい。

2023年01月19日