奥只見 片貝山

2022年10月26日〜28日 メンバー:MS、NO、MO、MA
 大津岐林道に入り発電所手前の廃屋に駐車。ゲートを脇から越えて林道を歩く。湖岸は紅葉の盛りだ。一の沢に降り奥只見湖のバックウオーターまで戻り湖岸から林に入り道型を辿る。柳沢の湖岸近くには流木がたくさんありここでテントとなった。天の川を眺めながら焚火は盛大なものになった。          翌朝は奥只見湖から霧が立つのを眺め柳沢の岩岸を渡り対岸の尾根にとりつく。藪の急登を進むと、新しいピンクテープとなため発見。922mからは尾根が明らかになり踏み跡もしっかりしてくる。松の尾根の急登を過ぎて岩交じりやせ尾根になり1172m手前で休憩。途中で木の葉のように群れを成す小鳥を見た。アトリという渡り鳥であったらしい。1772mは小さなピークでここが平左衛門山との分岐。以後ピンクテープは無くなったがなためは続いていた。稜線上には岩が露出したところもあった。天気が良くて右手は片貝スラブ、片貝池、平左衛門山が、左手には雪をかぶった平が岳、燧ケ岳、荒沢岳も見える。さらに稜線を進むと山頂。11時半であった。素晴らしい景色の山頂を満喫して戻る。下りは1か所間違えやすいところがあったがテープがあり助かった。キノコは全くなかった。無事下山し夜は前夜よりさらに盛大な焚火でお酒もたっぷり。そして風も弱く暖かい。みんなで歌を歌った。

初めは奥只見湖岸を行くが進めなくなり、右手の林の中にある踏み跡を行く。

27日朝、まだ陽の当たらない柳沢。

尾根を登る。陽が射して輝くブナの紅葉。

尾根を登り詰めると、手前に平左衛門山、奥に丸山岳が目に飛び込んで来る。

やがて眼下に片貝ノ池が見えてくる。

中央が目指す片貝山。左は荒沢岳。

数年前に舟でアプローチした白沢スラブが見える。

2022年12月24日