2025.8.24 レスキュートレーニング 阿武隈源流一里滝沢
想定:5名パーティー 要救助者(以下、要救)1名
要救:高巻き時滑落。泥壁から岩に体を強く打ちつけ水没。
おぼれて多重事故にならない様にロープ準備、要救まで泳ぎロープ引上げの合図は連携確認要。生存率は刻刻下がる。要救まで泳ぐ自信がなければロープの投げ込みも体感。なかなか要救に届かない。コツは懸垂前のロープダウンの作業に似ていると思った。何回もやらないと身につかない。緊急性を考えると手ごろな木の棒を括るのがベターか。
要救:意識あり
水から引上げ。2名で両脇からで安定。損傷部位確認。つま先から頭頂部まで細かく痛みの場所を確認することはK君の助言。恐怖、寒さ。覆う工夫も。
要救:腕出血、足首に強い痛み。
止血処置、感染防止指導はFさんから改めて。足首固定指導はK君より。
要救:ヘリ引上げ可能場所へ。
- ザック背負い運搬:近距離なら可能だ。ストックが使える。
- 担架:ザック、ツエルト使用。結論的には梯子状が安定。同サイズのスリング、短→長を足→頭とハの字型に、頭や腰は間隔狭く、テープがベター。
誰が、何を、どう使って、どこからどこに・・など、細かく息があっているといい。リーダー的指示役が必要とも感じた。特に山岳会の現役メンバーは経験、知識、気づき、行動力の持ち合わせが必要だ。




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