川内山塊 割岩山

2025年5月4日~6日 メンバー Ko

 悪場峠は除雪されており、悪場峠から入山し、登山道ルートを利用する。最初は、眩い新緑の森だが、やがて木々の芽吹かない残雪の山となり、季節は逆戻りする。銀太郎山から南へ下った平坦地にテントを張る。翌日は、必要なものだけを持ち割岩山まで往復する。五剣谷岳と青里岳をつなぐ稜線から夕沢と割岩沢を分ける鞍部への下りは、岩の露出する低灌木の眺めの良い尾根で気持ちが良い。鞍部から割岩山頂上にかけては木々の生える尾根となり藪はひどくない。静かな山頂を楽しみ往路を戻る。  最終日は、強風に苦労しながらテント等を撤収し往路を戻る。                    割岩山頂上から見えるのは全て山であり家等の人工的ものは見えない。割岩山頂上から見える矢筈岳の北面は南面と違いスラブで磨かれた斜面が多く迫力がある。山の奥深さを感じることができる山行でした。

               吊り尾根の分岐と割岩山の鞍部(夕沢と割岩沢を分ける鞍部)から見た矢筈岳

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