読図トレーニング

2025.10.5 背あぶり山

 6:40現地入りし、準備しておいた A~G のポストを 1 時間 15 分ほどかけてルートに設置した。8 時に集合し 30 分ほどかけて、コンパスの使い方や、50mの複歩での歩数を数えるなど、オリエンテーリングの手法を確認した。そして 1 カ所については、歩測を使って道を見つける必要があるため、3 人パーティーの代表者の必要歩数をそれぞれ事前に計算した。
 今回は 2 時間くらいで回れるコースあるが、地形的な特徴が顕著な箇所、藪のピークで目をつぶって一周してからコンパスをセットして目的の方向へ進む(冬のホワイトアウトを想定)箇所、顕著な起点から歩測を使わないと地図に落とし込めない箇所など、A~G の 7 カ所の出題ポイントは、オリエンテーリングとしては我ながら「良問」であったと思う。熊との遭遇も考慮して 3 人ずつのグループとし、1 コース(その 1)と 1 コース(その 2)と 2 コースに分かれて、スマホの地図アプリは使わない約束で、赤でルートが示されている約 1 万分の 1 の縮尺の磁北線ありの地形図をクリアファイルに入れてそれぞれ出発した。実は地図に載っていない登山道があることを知っていたのだが敢えて教えなかった。2 コースは逆回りなのでそのトラップに引っかかることはないのだが、1 コース(その 1)と 1 コース(その 2)の両パーティーともそのトラップに引っかかってしまった。地図と地形が違うことや、道が続く方向が地図と明らかに違うのに気づくことはできなかったようだ。

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